ネット接続を守る→UTM導入がお勧め
UTMって必要？
もはやファイヤーウォールでは社内LANを守れません！
日々進化するサイバー攻撃から社内環境LANを守る為には、UTMの導入は欠かせません。
その必要性を考えてみましょう。
UTMとファイヤーウォール違いは？
ファイヤーウォールさんは、「どんな通信を遮断しとけばいいのですか？」という指示待ちの受け身です。つまり設定で許可としていた通信に、悪意のあるウイルスがあった場合はファイヤーウォールは、そのまま通過させてしまいます。
一方UTMさんは、「怪しい通信を見抜きます任せておいて下さい、全て報告もします」というとにかく前向きで自主的に働きます。
なんだが、よくある社内の社員構成のようですね。
中小企業にとって、どちらが良いか、一目瞭然ですね。
UTMです。
任せた社員が、ファイヤーウォールが好みで、自分で触りたく積極的な方がいたら注意です。その方がいなくなったり触らなくなったら、ファイヤーウォールはただの箱です。
UTMの主な機能
ファイアウォール … 臨機応変に自動対応するファイヤーウォール
IPS（侵入防御システム） … ファイヤーウォールでは判断出来なかった
未知の不正通信を遮断する
ウイルス対策 … ウイルスが存在する通信を遮断
スパム対策 … スパムメールを排除、
もしくはスパムというマークをつけて通過させる。
スパイウェア対策 … ウイルスとしては検知されないスパイウェア等を排除
コンテンツ・フィルタリング … 一定のルールに則って
インターネットの閲覧を制限する。
VPN … 社外から安全に社内LANへアクセスできるようにする。
UTMって必要？
貴重なデータがあり、利用できなくなる事が許されないなら、絶対必要です。
この数年、かつては定番だったファイヤーウォールとウイルス対策ソフトの組み合わせでは、サイバー攻撃の進化に、到底太刀打ち出来ない状態になっています。
実際に当社のお客様でも、ごく普通のフリーソフトをインストールしただけでウイルスを呼び込み、LAN内のパソコン数十台に感染したりが多発してます。
ウイルスソフトが検知することも無く、いとも簡単にお客様社内で、
ウイルスが活動したことに驚きました。
目に見えない情報セキュリティ対策は、費用対効果もはっきり認識しずらいものですが、何かあってからでは元も子もありません。
UTMは、中小企業はぜひ導入しておきたいものです。
導入メリット
UTM１台で統合セキュリティ対策が、可能です。
サーバーのウイルス対策、スパムメールフィルタ、Webフィルタと、
ばらばらにセキュリティ対策をしていくよりは、
UTM１台を導入したほうが安価で済みます。
セキュリティの弱いOSも安心
中小企業の現実問題、WindowsXPも、
まだまだ使わなければいけない事情もあるでしょう。
費用が抑えられるという事であらゆるシーンでLinuxOSも活躍しています。
しかし、それらのセキュリティ対策はどうされていますか？
UTMで社内LANを守っておけば、
サポート切れのOSも、一定のセキュリティレベルを保つことができ、
安心して使用し続けることができます。
ラピッドテレコムにお任せあれ
各種アップデートも自動で行われるので、
UTMベンダーとの保守サポートさえ継続しておけば、
ノーメンテナンスで高いセキュリティを保持できます。
なにかあった場合は、
ラピッドテレコムの訪問サポートがありますので、安心です。
防御レベルは
選んだメーカーで決まる
ウイルス対策ならここ、ファイヤーウォールならここ、
分けることができないので、全てにおいて定評のあるメーカーの製品を選ぶ必要があります。
信頼のできる製品を選ぶのは勿論ですが、普通に考えても、それは無いだろうという選択はしないでください。
巷によくあるのが、いち販売店が、オリジナル的に提供しているUTMです。
安価だからよく検討したうえでの選択なら良いですが、
よくあるのが、営業マンに勧められたまま、そのまま良く考えずに
導入してしまう事です。
海外からそのまま持ってきて、製品名だけオリジナルにしたような商品です。
故障も多かったりします。
しっかりと設定する、維持管理する
社内からネットに出ていく通信に対して、
ウイルスチェックをする必要は基本的にありません。
このような不要な部分は機能をOFFにするように、
初期設計をしっかりしておく必要があります。
また非常に重要なのが、維持管理していくことです。
変化にも対応していかないとなりません。
そういった事まで踏まえると、
ラピッドテレコムの様な業者に依頼するのも、
賢い選択とお薦め致します。